仕事がらレンタルサーバーの選定をさせていただくことがあるのですが、日本のレンタルサーバー選びには毎回迷ってしまいます。ホームページから得られる情報だと、機能と値段の違いしかわからず、実際、安定性や反応の快適さはどうなんだろうと思うことがあります。しかも、同じ機能なのに値段に大きな差があったりして、料金が数字のマジックになっていて、わかりにくいものになっているように思います。
値段の違いは、サーバーの機器の値段だったり、1台のサーバーを共有する利用者の数だったり、サーバーメンテナンスに関わる人員や手間だったりします。つまり、安かろうは悪かろうということなんですが、料金だけが一人歩きをしてしまっていて、利用者にはわかりにくいですよね。
そんなところから、海外はアメリカのレンタルサーバーはどんななのか調べてみますと、意外とわかり易いです。格安のサーバーでも月額3ドル後半くらいで、年間5000円前後でしょうか。そして、この機能を追加するといくらと、サーバー会社が異なっていても、だいたい同じような金額になっているように思います。
そのためなのか、ポリシーや企業イメージがはっきりしているように感じました。この辺りは国民性も大いに関係があるのかもしれません。
例えば、レンタルサーバーの電力を100%風力発電で稼働している「Fat Cow」さん、名前もコミカルですが、サイトの雰囲気もコミカルな感じで、環境に配慮していてとても好感が持てます。
アメリカには風力発電のレンタルサーバー会社さんがあるのだね、日本はどうなのかなっと、ググってみますと、ありました、ありました〜!
それは「greenwebs」さん、サイトを拝見させていただきますと、ポリシーもきちんとうたっていて、自然で等身大な感じがとっても素敵だなって思いました。
地球温暖化、異状気象がささやかれている昨今、まずはできますところからということで、風力発電のサーバーはいかがでしょうか。
さて、たまに書き込めば、長々と書いてしまいましたが、今日は、早く床に就いて、電気の節約をするといたしましょう。